夢中さ、きみに。
夢中さ、きみに。全5話を終えて、主演が決まった時からの思いであったり、シーンごとについて感じたことであったりお話しようかなと思って久しぶりにはてブを書こうかなと。
○まず主演が決まってからのお話
当たり前だけどTLに突然流れた情報に驚きしかなかった。その時は原作のことは正直存じ上げなかったので、即原作を買いに行って読んでみたらめちゃめちゃ面白かった。そりゃ綾野剛(さん)も好きだわ。読んでるだけで主人公"林美良"が気になって仕方なかったし流星くんが演じる林くんが楽しみだった。そして流星くんの演技も。メンズ校では桃井天役、引きこもりの役で仲間に入ってからはシュールすぎる行動ばかり、流星くん的には挑戦的な役柄だったのかなって感じていたので、今回の林くん役もめちゃくちゃ楽しみにしてた。
○他キャスト、主題歌が解禁されてからのお話
林くんを取り巻くさまざまなキャラクター、二階堂編でのキャストなど解禁されていき、まず松屋さん役の福本莉子ちゃん。2018年にタイムスリップでもしたのかと思ったよ。まさか流星くん初外部舞台で共演した莉子ちゃんが初主演ドラマで再共演なんてこんなことある？(あったんよ) 原作では江間との絡みが好きだったので、楽駆くん演じる江間との絡みもワクワクだったし、何より流星くんが同世代の中で演技をするってことが嬉しかった。
そして主題歌。そもそも正直流星くんがグループの中で1番初めに主演ドラマをするとは思ってなかったので、その主題歌がなにわ男子って未来も想像してなかったのでずっと「夢…？」って言ってた。タイトルは『夜這星』調べてみたら夜這星は別名流れ星で青春は流れ星のように振り返ってみたら一瞬、その一瞬に願いを込める、そんな意味が込められたなにわ男子のオリジナル曲でははじめてのバラード曲。
これら以外にもインタビュー、予告にとりあえず始まる前から全部全部楽しみすぎた！！！って話で
(早くドラマの本編の話しなよって思ってるよね私も思ってる)
○第1話
原作とは話の順番が違くて松屋さんとのシーンから。まずなによりも映像がめちゃくちゃ綺麗。あとOPの入りのタイミングが最高だったし、OP映像と曲の合わせ方も天才だった。音楽のことも映像のこともど素人だけどとても惹きつけられるものだと毎回思ってた。
初回見た時「すごい…主演だ…」って気持ちがやっぱり大きいからふわっとした状態であっという間に終わっちゃったけど、お話が面白いのは第一として、1番思ったことは流星くんのハマり役きたなと。力が抜けてる役がこんなにもハマってるんだと思った。あと流星くんが演技で上手いな〜と思うポイントとしてずっと私が思ってたのが表情で、目の使い方とか一瞬で感情が伝わるような表情、演技をしているなと前の作品から思ってることが今回アップのシーンが多いことからすごい流星くんの演技の良さが前面に出てるなと感じた。
(改めて感じる顔の良さ)
松屋さんとのシーンでは原作のこれこれ！って思うシーンがたくさんあって、2人の話のテンポ感がやっぱり見どころだなと。この回で松屋さんは終わりだと思ってたけどどんどん話が続いているのもドラマならではの魅力だった。
そしてなんといっても二階堂編への切り替わり方。めちゃめちゃ面白いなって思った。小並感な感想になっちゃうけど、1話での切り替わる瞬間が最終回にまで繋がってるのがめちゃめちゃ面白い。
最後のEDも良いんだわ……夜這星の流星くんのソロパートと共に流れるオフ林くん。オフ林くんを取り巻く人たちとの絡み。ED映像にお金払えるとまで初回放送後に言ってた。そりゃ綾野剛(さん)もハマるわ。
○第2話
2話は大好きな江間とのお話。ここでの話は伝説の「僕のことずっと橋本環奈だと思ってたの？」のセリフに伝説のパンダシーンとか結構衝撃的なセリフや画がある。ひとつひとつのシーンにクスッと笑っちゃう要素がたくさんあるのがこの作品の魅力だなと改めて感じる瞬間が多かったかな2話は。
1番好きなのはパンダのシーン。パンダ姿が可愛いのもあるけど江間と林の何気ない日常のような会話が温かいなって思った。
心に余裕のあるうちは意味のないことをしていたいんです。きっと今しかできないから。
無駄なことするのってなんかいいでしょ。無駄なことできるほど自由な時間があるのがなんか心地いいんだよ。
1話の時から林くんから発せられる言葉が沁みるな〜と思ってて、大人になっていくうえで忘れてしまっていた大切なことなんだろうなと思う。
○第3話
3話は林くんの後輩で美術部に所属してる小松くんが登場する。林くんが後輩と初めて絡んでるシーンだったから林くんの先輩らしい部分が初めてみれたのが面白かった。あと松屋さんとのブランコシーンも江間くんとのクラスでのちょっとした会話のシーンも林くんだけじゃなく林くんの周りを取り巻く人との絡みがどんどん楽しみになってくる。
3話では特に林くんのアップのシーンが多かった印象があるから流星くんの表情豊かな演技がより一層感じられたのとただただ顔がいいことが分かる。
(私が個人的に好きな4選)
この回から真顔でボケる林くんだったけど、江間くんや小松くんとのムキになって少し言い合うシーンとかも見れるようになって林くんの人間味を感じた。
最後は二階堂編のハラハラ感もありつつ、林編と二階堂編が交わっていくような雰囲気も感じつつな展開になっていく面白さがあった。
○第4話
ついに二階堂編の登場人物である荒川さんが林くんと繋がっていく。松屋さんとの絡みがずっとあることが嬉しいし、荒川さんのことを多摩川さんと言うもの林くんが最高に林くんしてるなと思った。荒川さんが林くんのカメラフォルダから二階堂を見つけたところからどのように二階堂と交わるのかがすごい気になる終わり方だったな。
○第5話
最終回はやっぱり２つの話が交わっていくのが見どころだけど、林編も二階堂編も馴染みのある登場人物同士の関係性が良いなと思う瞬間もめっちゃある。
松屋さんと林くんの関係性
江間くんと林くんの関係性
目高と二階堂の関係性
この先どうなるんだろうなって思うワクワク感がそれぞれの関係性にある。
あと、江間くんが外を覗いて林くんを見つけるシーンがここと繋がってるんだと言った面白さもあった。
なんといっても最後の林くんと二階堂が交わるシーン
ここからのシーンがまさに
交差する運命も すれ違う偶然も
この歌詞とリンクする。
全く別の場所で起きている２つの物語がこの交差点で交わる。これが運命だったのかはたまたただの偶然だったのかは誰にも分からないけど、たくさんの人々が絡み合う世の中で自分が知らない間にこのような物語が起こっているのかなと。
最後の最後のこのシーン
大西流星くんの顔面がこの作品の特徴だと思ってる綺麗な映像との親和性が高いなとめちゃめちゃ思った。
全話通して、この作品にはいろんな見方があるなと思った。原作を読んでから見る、すでに読んだ人はできないけれど読んでない状態で見ても視点が変わっていて面白いのかなと思うし、林編と二階堂編の繋がり、交わりを重視して見たり、夜這星の歌詞とリンクさせながら見たりとさまざまな見方で楽しめるのかな〜と。
あと！！公式Twitter、Instagramさんが手厚くて……オフショや動画をいっぱいあげてくれて感謝しかない。
林くんと言う役をもらって、しっかり自分のものにした流星くん、流星くんではなく"林くん"に夢中でした。この作品は流星くんにとっても流星担にとっても大切な宝物になったと思ってます。またこれを機に演技のお仕事くるといいな〜と！てか来ると！思ってます！！
この作品に関わってくださったスタッフさん、キャストさんも本当にありがとうございました！
これ見て気になった方はTELASAにて配信しているのでぜひ！
夢中さ、きみに。 第01話｜映画・ドラマ・アニメの動画はTELASA
夢中さ、きみに。 第02話｜映画・ドラマ・アニメの動画はTELASA
夢中さ、きみに。 第03話｜映画・ドラマ・アニメの動画はTELASA
夢中さ、きみに。 第04話｜映画・ドラマ・アニメの動画はTELASA
最終回はまだTVerで見れるよ！
https://tver.jp/corner/f0066714
最後に夜這星の歌詞載っけときます。
夜這星 / なにわ男子
流れる雲 ふと眺めてたら 気づいてしまったんだ
期限(かぎり)ある 果てしない 僕らの時間
意味ありげに 意味のないことを してもいいんじゃない？
そうやって 僕は僕を 刻んでゆく日々 日々 愛すべき 無駄なこととか
今しかできないこと たくさんしよう
吹き抜けてゆく風は 少し魔法みたいで
なぜだろう どこか 不思議な気分さ
君が 笑った
何にもなくても 「何もない」が確かにある 空見上げながら
大人になったら 消えてしまうよな 瞬間を 抱きしめよう
交差する運命も すれ違う偶然も
吹き抜けてゆく風は 少し魔法みたいで
なぜだろう どこか 不思議な気分さ
僕ら 笑いあった
There is no other, so maybe…
特別なわけじゃない
静かに 淡く ときめく刹那に
僕は 夢中さ
夢中さ、きみに。
